芳誠流通株式会社


業界:運送 従業員数:242名
取締役 K.M様
※2020.02.インタビュー
首都圏最大の青果市場「大田市場」をメインフィールドに活躍する青果物専門流通のプロ、芳誠流通株式会社様は、「従業員の幸せのためのより良い会社作り」の経営理念もと、50年、100年企業となるべく成長を続けています。
人材の入れ替わりが激しい流通業界において、「芳誠流通にいてよかった」と、感じてもらうための働く環境を整えるべく、福利厚生制度「えらべる倶楽部」と組織活性化サービス「サンクスコレクト」を導入されました。今回は、サービス導入に至る背景と、JTBベネフィットを選択した理由を中心にお話を伺いました。
導入の目的

従業員に対する福利厚生が充実しているだけでなく、

そのご家族にも恩恵がある福利厚生をもっと充実させたかったため

導入の決め手

他社のように一律限定にパッケージ化されておらず、

柔軟にカスタマイズが可能なJTBベネフィットさんの「えらべる倶楽部」が当社に合うと感じ選びました

導入後の反応 何度も使ってくれる従業員さんもいて、反応は非常に良いですね

皆様が働く環境、特長について教えてください―

理念という部分に関しましては、従業員さんが幸せになれるような会社であることを目指しています。そして、従業員が幸せになることが、最終的にお客様に対する会社のパフォーマンス向上に繋がるとグループ3社として一つの考えを持っています。
働く環境という点でも工夫をしています。例えば、市場の出発時間を遵守して頂くようにお届け主であるお客様にお願いをする一方で、従業員を守るためにも車速制限を徹底しています。これは集荷の遅れによるしわ寄せがドライバーに及ばないように配慮するためです。
また、お届け先のお客様に対しても、交通状況等の影響で到着時間が前後する可能性も含め、弊社の方針をご理解いただくようにしています。車速が速ければその分事故のダメージも大きいので、万が一急いでいる中で事故が起きてしまった場合、お客様にも多大なご迷惑をおかけすることになりますから。
制度という点では、例えば中型免許を取る必要があるため、免許の取得支援制度(取得費用は会社が建替えて、一定期間会社で働けばその費用は会社が負担する制度)も用意しております。
また、納涼会をグループ4拠点で行っていますが、従業員の家族や友人も含めて参加可能としています。食べ放題飲み放題でビンゴゲームをやったり、景品を用意したりすることで、従業員だけでなく、ご家族の皆様にも楽しんでいただけるように配慮していますね。
正直、一昔前の運送会社は「働いてナンボ」という風潮もありましたが、近年では残業時間も含めた働き方改革が重要になっており、時代の流れに沿った対応が必要ですね。

特に一番課題なのは従業員が不足していること。運送業界として人が不足していますね。トラックに乗れるということ運送業における必須の1芸なのですが、一方でどの運送業も人を求めている、という環境下なので、せっかく採用できても、ちょっと合わないと感じてしまうと、すぐにやめてしまう人も多いんです。

なぜ、今回ソリューションの検討に至ったのですか―

従業員に対する福利厚生が充実しているだけでなく、そのご家族にも恩恵がある福利厚生をもっと充実させたかったためです。先ほどの話の通り、中途採用も相当数いるのですが、出て行ってしまう人も結構多くて。この循環の中で、いかに従業員の皆さんにメリットのある会社であるということを、しっかり伝えていくことが重要だと感じていました。
その中で、最近では就職先に関しても、配偶者やご家族と相談して決める方も多いのですが、従業員だけでなくそのご家族にも恩恵がある福利厚生を充実させることが、従業員の満足度向上にも繋がり、弊社のストロングポイントとなると思いいたりました。

また、先ほどお話した納涼会には仕事の関係で全ての従業員やそのご家族が参加できる訳ではないので、それ以外でも従業員やそのご家族が利用できる福利厚生の更なる充実を図りたいと思いました。

JTBベネフィットに決めた理由はなんですか-

営業担当者の強い押しです(笑)。
冗談は置いておいて、一番に思ったのは「面白そうだから」。そして、弊社のキーワードである「家族」にも恩恵があるサービスを提案して頂いたためです。家族の幸せが従業員の幸せであるという視点で考えた時に、従業員やその家族にとっての「使いやすさ」だとか「分かりやすさ」が重要と考えました。その中で、他社のように一律限定にパッケージ化されておらず、柔軟にカスタマイズが可能なJTBベネフィットさんの「えらべる倶楽部」が当社に合うと感じ選びました。
また、えらべる倶楽部を利用する際に従業員は会社への申請が必要なく、気軽に使える点も特徴的で、独身でも使いやすいサービスであることは魅力的でしたね。


サービス導入後のご反応はどうですか―

まだ導入して間もないのですが、お正月にはかなり多くの利用がありました。何度も使ってくれる従業員さんもいて、反応は非常に良いですね。休みの日には、家族でディズニーランドに行く従業員も多いので、えらべる倶楽部はそのニーズにもマッチしています。

一方で、一度使ってみて「今ある環境が全てなんだ」、と決めつけてしまう人もいるので、数年単位で利用状況や利用者、または利用しなかった従業員の声を聞きながら、サービスが固定化しないよう更なる改善を図っていきたいと思っていますね。すでに次年度に向けた変更点調整しており、柔軟な設計できる仕組み、JTBベネフィット担当者からの提案にはこれからも期待しています。

併せてインセンティブプログラムも導入されました―

導入を検討した一番のポイントは、やっぱり「面白そう」だから。出欠に応じてポイントを付与し、ポイントが貯まれば様々な選択肢の中から、希望する商品に交換できるサンクスコレクトの制度を導入していますが、もともとは無事故表彰とか、永年勤続の代替としてサービスを紹介いただきました。
ただ、このサンクスコレクトは、活用方に工夫ができるプログラムなので、当社の環境を話す中で、出勤すればポイントが付与される仕組みが良いのではないかと話になり興味がでました。「通常通り出勤していれば特典がある。知らない間にこれだけ溜まっていた!」ということですね。最終的には、会議の中で、運用のことも含めて「欠勤をしなければポイント付与」というルールになったのですが、欠勤を防止する抑止効果の一つとして機能してくれれば、と考えています。

これからの環境整備に向けた想いを教えてください―

今回従業員に向けたメッセージをサンクスコレクトで、家族に向けた感謝をえらべる倶楽部で示す取形になりましが、各拠点にいる約300名の従業員全員が喜んでくれる福利厚生制度を構築することや、全ての従業員に満足してもらうことは非常に難しいと思です。ですが、全ての従業員が弊社にとって大事な人材なので、少しでも従業員に使ってもらい喜んでもらえるような制度を整備していきたいですね。
実は会社独自の福利厚生で、従業員やその家族の夏休みの旅行やレジャーの補助を拠出しているのですが、えらべる倶楽部のディズニーランドや旅行の割引を掛け合わせるなど、様々な企画を検討中です。福利厚生の益々の充実を図って、従業員に使って頂きやすい制度を構築していきたいと考えています。
とにかく自分が「面白そう」と思う制度でないと、従業員にも興味を持ってもらえないと思いますし、会社として意思決定をしてもらえないと思うので、福利厚生制度の利用状況や利用者の声を聞きながら、従業員に興味を持ってもらえるような制度を導入していきたいと思いますね。
 
また、サンクスコレクトでは、まだまだ始めたばかりでポイントが溜まる実感にまで至っていなのですが、月末に届くポイント通知に興味を持ち始めている人も増えてきましたね。次は、ポイントが溜まって、実際に商品と交換してみて「こういうのができたよ」と、感想が広まってくれればうれしいですね。

制度を整備することで従業員の皆様にどのような変化を期待しますか―

やはり、従業員に会社への帰属意識を高めてもらえればと思います。
どうしても人の入れ替わりが多い業界。ただ、いろいろと話をすると、採用や離職のタイミングで、「いったん家に帰って奥さんに相談します」という反応が結構あるんですよね。だからこそ、いざ奥さんや家族に相談したときに、こんな「福利厚生の充実している運送会社さんないよ」みたいに、一言「頑張りなさいよ」って、言ってもらえて、その結果当社で働いてくれたらうれしいなと思います。

それから、会社に対する不満を少しでも減らしたいなと。仕事であったり、お客様であったり、どうしても仕事なのでそれぞれ不満はあると思います。ただ、それでも当社で働いてくれていると言うのは、何かの縁じゃないですか。そうなったら、やっぱりみんなで楽しく遊びたいなと。まじめに仕事する中でも楽しく遊んでくれることで、従業員のモチベーションが低下することで起きる事故などの抑止策になればとも思っています。