わが社の働き方改革奮闘記 ~時差出勤編~
2歳半の娘を持つママリーマンです。
わが社は2018年度から、育児・介護従事者を対象とした「時差出勤」という制度が始まりました。
フレックスタイムに近いのですが、まだまだフレックスまでは踏み込めない第一次ステップのようなものでしょうか?
始業時刻が8:00、終業時刻が18:00の中で、自分の勤務時間帯を選ぶことができます。
時差出勤の要件と現状は、家族間の協力があってこそ成立される
私が働く上での必要(希望?)要件は4つあります。
(1)通勤時間1時間15分
(2)保育園の送り7:30、お迎えが18:00
(3)月・火・木:保育園お迎え担当、水・金:保育園送り担当
(4)フルタイム勤務(8時間半拘束・7時間半勤務)
曜日によって勤務時間と可変させることで、会社員の旦那と私の双方がフルタイム勤務で通常業務時間と週2回以上の残業時間を確保しつつ保育園の預かり時間を1日あたり11時間以内という運用を続けています。
具体的にはこんな感じ。
旦那と私は条件違えど、時差出勤が認められる環境にあるからこそ実現できる働き方です。
これで「9:30~18:00勤務」の一択しかなければ、どちらかが「時短」勤務を選択するしかありません。
私がこの制度が導入されなかったら、きっと自分が時短をするという決断をして「なんで私ばっかり」と旦那に対する愛情曲線は最低レベルを爆走するところでしたよ。
働き方改革における個人的な価値観と時短勤務への警鐘
「時短勤務が悪いのか?」
いえいえとんでもございません!
「働き方改革」は個人の価値観や目的に依存するものです。
子どもと過ごす時間は最高の幸せだし、「働く時間」と「子どもと過ごす時間」のバランスはそれぞれの価値観に基づいて決めるだけの話しです。
でもね、日本という国は「労働時間=給料」すなわち、「時短勤務=減給」は事実です。
時短勤務をしていても、フルタイム勤務と同じだけのパフォーマンスで仕事をしていたら?
それに合わせて、フルタイム勤務の人と同じ評価をして、同等の給料を支払うようになるのかしら?
労働者に対して徹底した成果主義の企業でない限り、簡単ではないですよね。
幸せを求め続けて日々最大限にパワーを発揮!
「自分にとっても幸せ」について悩みながら
何を優先すべきか、常に取捨選択をし続ける毎日
ママリーマンの脳みそは、会社でも外でもフル回転です。
ママリーマン
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