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わが社の働き方改革奮闘記 ~「働き方改革」は制度・インフラ(ツール)・風土が三位一体~

プレミアムフライデーを覚えていますか。
2017年に政府と経済界が提唱した消費喚起キャンペーンでした。月の最終金曜日に15時に仕事を終えて、リフレッシュしたり、飲み会や趣味などに時間をあてて有意義に過ごし、ひいては消費につなげていこうといったものでした。

目次[非表示]

  1. 1.プレミアムフライデーに対する世の中の反応
  2. 2.働き方に対する日本と海外の比較と現状
  3. 3.わが社でも「変わる」取り組みが始まった

プレミアムフライデーに対する世の中の反応

先日、美容師さんと話をしていて、ああ・・ありましたね。そんな制度。
(ほら、やっぱり世の中的には浸透しない)
といった感じ。

私の会社では、その方針がキッカケで、月に一度は15時上がりが制度化し、定着しています。その時も15時上がりを利用して、美容院にヘッドスパと少し伸びた髪を切りに行っていて、
「へー。いいですね。少し早く帰れると普段と違う予定が組めたりできて・・」
って、そんな会話をしていました。

もちろん早くあがった分の時間は別の日で多めに働く必要があるのですが、トータルの実務時間が変わらなくても、自分の都合にあった時間の使い方ができる。そういったことが浸透することが「働き方改革」だと思っています。


働き方に対する日本と海外の比較と現状

2年前ぐらいからわき起っている「働き方改革」。グループウェアにおける国内トップシェア企業の画期的な働き方や、今までの日本人の働けるだけ働くという考え方から、過重労働の緩和を提唱している政府・・でも、まだまだ諸外国から比べると、日本は休みを取得することも難しい企業やサービス仕事をしている状態から打破できていない、長時間労働の方が美徳といった風潮があるように感じる。
まあ、諸外国が手放しでいいとは思わない、正直、もう少し働けよって思う。
ただ、長く働くことがいいとも全く思わない。1日の睡眠時間は理想が8時間で、残り16時間、その大半を通勤と勤務時間にあてている。自分の時間はとれても数時間。

・・いざ、休みを取得するようにと言われたことで、何をしたらいいか、仕事から離れることからの疎外感とかも感じると、先日伺った企業の社員が話していた。
まだまだそう思う人の方が大半な気がする。
短い時間にしてほしいということではなく、効率良く働くことへの評価も欲しいし、もう少し自分の時間が取れるような時間割ができれば、自分自身のことや何かをすることを考えられる世の中になるのではないかと。

「習慣化」=「安定感」
習慣になることが安定して安心できるイメージにつながると私は思っている。
だから、改定や改革といった変化を不安に感じたり、面倒に思ったり、現状を否定されている気分になったりする。


わが社でも「変わる」取り組みが始まった

2年前から社の中でも「風土改革プロジェクト」が発足して、手をあげて参加してみた。
それと平行して、制度や仕組み、ツールも新しく、時代にあわせていくモノやコトを考えるといった会議にも参加した。
一筋縄では、いかない。それぞれ個々の意見もバラバラで、今後を考えるといったことへの抵抗感がすごく感じた。
そんなに考えることがイヤなのかなあ・・なんなら自分が望む形や制度やツールを作ることができるのに。って、すごく思った。
でも、自身が引っ張っていくほどの力量や発言力もあまりなく、ジレンマに感じるばかり。

もともと育児や介護を行うための時短や時差出勤もあるし、女性を対象に産休もあるが、それでも、当時から画期的に、それでいて柔らかい物腰で引っ張ってくれていた部長がいて、今では15時上がりのほかに、色んなシフトが組まれて、在宅ワークも少しずつ制度化が定着されてきた。
それにあわせて、TV会議やテレワークのインフラ面も着々と進み、生産性の向上に一役買っている。
以前は、シフトが違うことへの抵抗感があった人からの意見もあったが、2年経てば、習慣化して、批判することの方が減少している意識に見られるような雰囲気になっている・・ような気がする。

プレミアムフライデーが世の中から忘れられているのは、方針だけ一方的に押し付けても、個々の企業のインフラや制度や意識が変わるものでなければ、定着するはずもない。
制度とインフラが変わることで、それにあわせて習慣化されていく。それこそが風土になっていく。
私はそう実感しながら、もっと、自分が思う風土や制度になればいいなと思う毎日である。


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