健康支援サービス 活用のヒント
健康経営-コミュニケーション

テーマ:組織活性化・健康増進・well-being
※2021.9.インタビュー     

健康経営が普及拡大するなか、従業員の健康保持・増進に主体的に企業が関与する必要性が認識されてきています。外出自粛やテレワークの長期化による運動不足やストレスが心身に悪影響を及ぼしていることが問題になっている今、企業ができることとは?「健康経営優良法人2021」ホワイト500に3年連続で認定されているJTBベネフィットで、健康支援サービス開発を担当するビジネスソリューションデザイン部の本庄が健康経営において必要なコミュニケーションの活用ヒントを紹介します。

この記事でわかること。

■ 効果的な情報提供方法
■ コミュニケーションが健康経営のカギである理由


JTBベネフィットは、従業員の「健康」を経営的視点から捉えた「健康経営」の取り組みが広がる中、継続的な”健康管理”実践の仕組みを整備を通して企業成長の源泉になる、従業員の健康づくりの醸成を支援します。

Q. 今、企業に必要な経営手法とは?

A. 従業員一人ひとりが心身ともに良好であることを目指す

企業向け健康支援サービス開発に関わるようになり、多くを学びました。人口構造や労働人口など健康経営の背景にある社会課題から、健康増進法などの法律、プレゼンティーイズムなどパフォーマンスに関わる健康課題やその対策など。今は、従業員一人ひとりが心身ともに良好である状態を目指す経営のあり方、健康経営の考え方がしっくりします。


健康の定義について
1947年に採択されたWHO憲章では、前文において「健康」を次のように定義しています。
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」
出典:https://japan-who.or.jp/about/who-what/identification-health/


JTBベネフィットは、従業員一人ひとりが「この会社で働けてよかった」 と思う環境作りをご提案していますが、ただ健康管理を支援するだけでなく、お客様の課題を起点に、「解決策」を考案・創出し、その企業らしい職場づくりの一助となれた時は達成感を感じます。

Q. 健康施策を成功させるには?

A. 健康づくりに必要な「知識」や「意欲」を上げる

「どうしたらみんなは参加してくれるか?」とお客様から相談されることが多くあります。企業からのメッセージを的確に従業員が受け取るためには、従業員に必要な知識がないといけません。知識を身に着けるには、気づきがないと伝わらないと言われています。『さぁ、健康になりましょう!』と呼びかけるだけでは、同意はあっても行動には繋がりにくい。実践する意欲を引き出すにためには、情報を繰り返しかつシンプルに伝えるといいようです。たとえば、標語を作成し、朝礼で伝えたり、社内イントラネットなど誰もが勤務開始と同時に目にする場所に掲載したり、さらには、コミュニケーションツールも活用できます。

今は、特に新型コロナウイルスの感染予防や感染に対する不安が強いので、従来よりも具体的に対策を伝えた方がいいようです。例えば、スポーツ庁は意識的に運動・スポーツに取り組むことは、健康の保持・増進だけでなく、ストレス解消、自己免疫力を高めてウイルス性感染症を予防することにも役立つとし、①テレワークで座位時間が増えた方、②お子さんを持つ御家族、③ご高齢の方、といったターゲット別に、運動・スポーツの実施啓発リーフレットを作成しています。対象者ごとに必要な情報を選定することは効果的です。

スポーツ庁 新型コロナウイルス感染対策 スポーツ・運動の留意点と、運動事例について  より https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop05/jsa_00010.html







Q. 健康経営で大切な要素とは?

A. 従業員同士の活発なコミュニケーションを促す

コミュニケーションをとりながら健康保持・増進に取り組める環境づくりは従業員の意欲を高めます。例えば、コミュニケーションツールのあるアプリを活用し健康目標達成を目指すプログラムがあります。従業員を任意でチーム分けし、チーム対抗で個人の目標達成度合いをもとに競います。それぞれの活動を日々写真付きで報告したり、活動に対してコメントやスタンプを送りあったりテレワーク下で不足していた”雑談”ができます。また、チームで競うウォーキングイベントもテレワークでも実施できるプログラムです。この取り組みでは、まず運動を開始し、後から健康に対する興味関心を喚起できます。それまで運動に消極的だった人が、少しでもチームに貢献しようとまずやってみる機会になっています。

従業員が心身ともに満たされた状態であることを把握する仕組みはより一層必要になってきます。従業員同士の活発なコミュニケーションを促す健康支援サービスは、企業全体を良好な状態にしていくことが期待できます。

JTBベネフィットが提供する
健康支援サービス

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